特許
J-GLOBAL ID:200903064679972921

ポリエステル-金属ラミネート板及びそれを用いたシームレス缶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013019
公開番号(公開出願番号):特開平7-223646
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 加工性及び密着性とフレーバー保持性及び耐腐食性との組み合わせに優れており、缶や蓋の成形用素材として有用なポリエステル-金属ラミネート板を提供し、更に、このポリエステル-金属ラミネート板から形成され、耐デント性等の耐衝撃性とフレーバー保持性及び耐腐食性等で示される耐内容物性との組み合わせに優れたシームレス缶を提供する。【構成】 ラミネートフィルム中のポリエステル層に、金属板側の低複屈折の部分、表面側の比較的高複屈折の部分及びその途中に複屈折のピークを有する部分を形成させ、特定の複屈折の厚み方向分布を形成させ、またシームレス缶では、缶側壁上部のフィルムに二軸配向に基づく複屈折のピーク(P1 )と、一軸配向及び結晶化に基づく金属板側の複屈折ピーク(P2 )とを形成させた。
請求項(抜粋):
金属板にポリエステル系フィルムを積層したラミネート金属板において、下記式(1)による複屈折(Δn)がポリエステル系フィルムの表面側(Δn1 )で0.020乃至0.140であり、金属板に接する側(Δn3)で0.005乃至0.100であり、表面から金属板側の面に至る厚み方向の途中(Δn2 )で少なくとも1個の複屈折のピークを有することを特徴とするポリエステル-金属ラミネート板:但しΔn1 3 =nm -nt ....(1)nm はフィルムの最大配向方向の屈折率であり、nt はフィルムの厚み方向の屈折率である。
IPC (3件):
B65D 25/14 ,  B21D 22/20 ,  B65D 8/04

前のページに戻る