特許
J-GLOBAL ID:200903064682042927

非金属性伸縮継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338818
公開番号(公開出願番号):特開平10-176530
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 非金属性継手において、スリーブの先端の外側近辺に高温ガスによる渦が発生し、負圧が生じることで、最内層の伸縮断熱材で露出部分には、所期の伸縮動の外に、渦と負圧により振動などの疲労が加わり、伸縮断熱材の寿命が短くなる。【解決手段】 開放部51aの部分に高温流体Aにより発生した渦Bは、伸縮継手部21から下流側に離れた位置で、大幅に少ない。スリーブ50内を流れる高温流体Aの一部を、通気孔52を通して絶えず流入させ開放部51aに向け流すことで、負圧を少くしでき、渦Bを乱して減少できる。伸縮断熱材24の露出部分24aには負圧が生ぜず、露出部分24aには渦と負圧による振動などの疲労が加わらないことから、伸縮断熱材24は傷められず、寿命を長くし得る。
請求項(抜粋):
高温流体を導く第1導体と第2導体との間に配設される非金属性伸縮継手であって、第1導体に連結される上流継手部と、第2導体に連結される下流継手部と、両継手部間に連結される伸縮継手部とからなり、前記上流継手部の内側に上流部が位置されるスリーブを設け、このスリーブは、その下流端が第2導体内に位置される長さにされるとともに、その長さ方向の中間部でかつ周方向の複数箇所に通気孔が形成されていることを特徴とする非金属性伸縮継手。
IPC (5件):
F01N 7/08 ,  F01D 25/30 ,  F01N 7/14 ,  F02C 7/00 ,  F16L 27/12
FI (5件):
F01N 7/08 F ,  F01D 25/30 B ,  F01N 7/14 ,  F02C 7/00 B ,  F16L 27/12 Z

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