特許
J-GLOBAL ID:200903064682693456

車両用計器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339453
公開番号(公開出願番号):特開2003-137007
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 低機能なグラフィックICを描画手段において採用しても、大容量の記憶手段に依存することなく、レーダイメージの描画を容易に行えるようにした車両用計器を提供する。【解決手段】 カラーパレットに割り付ける色データを替えることで、例えば、三つの影領域Saに対応する各扇形部の色が青色から黒色に置き換わり、ROMの指針データと合成画像として合成されて液晶パネルに描画される。
請求項(抜粋):
表示手段(10)と、略円形状目盛盤部(31)及びこの目盛盤部の外周に沿いアナログ値を時計方向に増大するように円弧状に目盛ってなる目盛り部(32)を有する目盛盤であって前記目盛盤部をその中心を基準に前記目盛り部の円弧方向に沿い一連の扇形部(S1乃至S81)に区画して構成した目盛盤(30a)を目盛盤データとして予め記憶するとともに、前記一連の扇形部の各半径方向辺(a)に沿うように構成した各指針(30b)を別々の指針データとして予め記憶する記憶手段(30)と、アナログ入力を検出する検出手段(20)と、この検出手段による検出アナログ入力の変化に応じてアナログ値(以下、先行アナログ値という)及びこれに後続するアナログ値(以下、後続アナログ値という)を順次特定する特定手段(120、190)と、前記後続アナログ値の前記先行アナログ値に対する増大変化量に応じて前記一連の扇形部のうち影領域とする扇形部の数を設定する設定手段(140乃至162)と、前記後続アナログ値が前記各半径方向辺のうちの一半径方向辺に対応するとき前記一連の扇形部のうち前記一半径方向辺を基準に反時計方向側へ前記影領域とする数の扇形部を前記目盛盤データ上で特定するとともにこれら特定扇形部に残りの各扇形部とは異なる色のRGBカラーデータを割り付ける割り付け手段(170)と、この割り付け手段により割り付けられたRGBカラーデータを、前記記憶手段から読み出した前記目盛盤データ上の前記各特定扇形部に貼り付けるとともに、このような貼り付け後の目盛盤データを、前記記憶手段から読み出した前記一半径方向辺に対応する前記指針データと合成して合成画像を作成しこの合成画像を前記表示手段の表示画面上に描画する描画手段(50、60、180)とを備える車両用計器。
IPC (2件):
B60K 35/00 ,  G01D 7/00 302
FI (2件):
B60K 35/00 Z ,  G01D 7/00 302 P
Fターム (5件):
3D044BA03 ,  3D044BA14 ,  3D044BB01 ,  3D044BD01 ,  3D044BD13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 指針残像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-172241   出願人:矢崎総業株式会社
  • 液晶多重表示計器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-047918   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開平3-103718
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