特許
J-GLOBAL ID:200903064682721484

フライス盤用切削工具及びカッタヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210441
公開番号(公開出願番号):特開平5-200614
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 複合三次元輪郭をワークにつける加工を行うための構造及び方向づけがなされ、さらにワークの送り方向と同方向にカッタの切削エッジがワークと接触するフライス盤切削工具を提供する。【構成】 フライス盤に回転可能に取り付けられたスリーブと、スリーブ内で軸方向に運動可能なクイルと、スリーブに対してクイルを選択的に移動させるための位置駆動装置と、クイルに回転可能に支持され後端がカッタ駆動装置に接続された駆動軸と、クイルの前端に接続されたカッタヘッドと、駆動軸にギヤによって接続されたカッタヘッドに設けられたウォームギヤセットと、駆動軸に対して横断するカッタヘッドに取り付けられウォームギヤセットに接続されたカッタ軸と、カッタ軸に接続されたサイドカッタとからなる切削工具であって、サイドカッタは切削ヘッドの前方に延出する歯を支持する。【効果】 最大効率で切削を行うことができる。
請求項(抜粋):
フライス盤に接続され、前端と後端とを有するスリーブと、上記スリーブに軸方向に収納され、前端と後端とを有するとともに、円筒軸を有し、上記スリーブに対してスライド可能であるクイルと、上記クイルの上記スリーブに対する回転運動を妨げるガイド手段と、上記クイルの上記後端に接続され、回転運動源を供給するカッタ駆動手段と、上記カッタ駆動手段に接続され、該カッタ駆動手段によって回転するようにされており、上記クイルの上記前端へ延出し、上記クイルの上記円筒軸に対して平行に設けられた駆動軸と、上記クイルの上記前端に接続されたカッタヘッドとを備えたフライス盤用切削工具であって、上記カッタヘッドが、上記クイルの上記前端に接続された後端を有するとともに上記クイルの上記円筒軸に対して平行に溝が設けられた前端を有し、上記前端の第一部分が上記溝の片側に位置し、上記前端の第二部分が上記溝の他方の側に位置するカッタヘッド本体と、上記カッタヘッド本体の上記前端の上記第一部分及び上記第二部分の各々に回転可能に取り付けられていて、上記溝及び上記駆動軸に対して横断するように配設されたカッタ軸と、上記カッタ軸に接続され、上記溝内で上記カッタ軸とともに回転するようにされ、上記カッタヘッド本体の上記前端から延出する外周に複数の歯が設けられているサイドカッタと、上記カッタ軸を上記駆動軸に駆動可能に接続するカッタ軸駆動ギア手段とを備えたことを特徴とするフライス盤用切削工具。
IPC (2件):
B23C 1/12 ,  B23C 3/16

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