特許
J-GLOBAL ID:200903064687931860
車両用空調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122457
公開番号(公開出願番号):特開平6-328933
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサによる冷房能力を確保しながらコンプレッサの消費動力を低下して省動力運転を実行する。【構成】 コンプレッサは電気自動車の駆動源としてのモータとの連結状態で駆動する。回転センサ13はコンプレッサの回転数を示す交流信号を出力する。制御主回路36は、回転センサ13からの交流信号の周波数が設定値以上となるとマグネットバルブ12に通電する。コンプレッサはマグネットバルブ12の通電状態で容量が100%から20%に低下して低能力運転状態に切換わる。コンプレッサの高回転状態では、コンプレッサの消費動力は回転数に比例するのに対して、コンプレッサによる冷房能力は飽和状態となる。従って、コンプレッサを小容量に切換えることにより、コンプレッサによる冷房能力を確保しながら消費動力を低下して省動力運転することができる。
請求項(抜粋):
車両走行用駆動源と連結可能に設けられ定格能力運転から小容量の低能力運転に切換可能な冷凍サイクル用の可変容量形コンプレッサと、このコンプレッサの回転数に相当する物理量を検出する検出手段と、この検出手段による検出物理量が設定値以上となったときは前記コンプレッサを定格能力運転から低能力運転に切換える制御装置とを備えた車両用空調装置において、前記設定値を変更する変更手段を設けると共に、前記制御装置を、前記変更手段による設定値に応じて前記コンプレッサの運転状態を切換えるように構成したことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 102
, B60H 1/32
引用特許:
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