特許
J-GLOBAL ID:200903064688437613

雨水の流路切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161707
公開番号(公開出願番号):特開平11-350541
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 降雨状況に応じて的確に雨水を集水することができるとともに、設置場所の状況に応じて集水機能の調節を容易に行うことができ、しかも、目詰まりが発生し難く、メンテナンスを低減できる雨水の集水技術を提供する。【解決手段】 集水管12は開口12aからほぼ水平に伸びて雨水タンク20内に導入され、雨水タンク20の内部において上方に屈曲し上方に向いた開口12bを備える。集水管12の側壁下部にはバイパス管13の開口13aが設けられ、開口13aからほぼ垂直下方に伸びている。バイパス管13の内部には雨水受管16が収容され、この雨水受管16は条材26によって開閉部材17に連結され、この開閉部材17は弾性部材18の下端に接続されている。このため、雨水受管16は、条材26、開閉部材17及び弾性部材18によってバイパス管13の内部に吊り下げられた状態となる。
請求項(抜粋):
雨水の流入部と、雨水を取り込むための集水部との間に開口部を備えた雨水排出用のバイパス経路を設け、前記バイパス経路へ流入する雨水の少なくとも一部を受け入れるとともに雨水を少しずつ排出し、しかも前記バイパス経路内において可動に構成された雨水受部材を配置し、前記雨水受部材と連動して前記バイパス経路内への雨水の流入を制御する流入制御手段を設け、前記雨水受部材内の水量増加により前記流入制御手段が前記バイパス経路内への雨水の流入を減少させ若しくは遮断するように構成されていることを特徴とする雨水の流路切換装置。

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