特許
J-GLOBAL ID:200903064691844670

焼却炉の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303896
公開番号(公開出願番号):特開2000-130719
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ゴミを焼却する焼却炉1の二次燃焼領域4からの煙道5に、排ガス中酸素濃度を検出する排ガス中酸素検出手段7を設けて、検出された排ガス中酸素濃度を、予め設定された目標酸素濃度に合致させるように、二次空気量を制御する焼却炉において、焼却ペースを変化させても排出一酸化炭素濃度を低く維持しながら、同時に窒素酸化物の増大を抑制する。【解決手段】 投入するゴミの単位時間当たりの焼却量を二段階以上に設定する目標焼却ペース設定手段11を設け、排ガス中酸素検出手段7で検出する排ガス中酸素濃度に対する二次空気量を調節する指標として目標酸素濃度を設定する目標酸素濃度設定手段13を、目標焼却ペースが所定量よりも低い場合には、所定量よりも高い目標焼却ペースに対して設定される目標酸素濃度よりも高く設定するように構成してある。
請求項(抜粋):
ゴミを焼却する焼却炉(1)の二次燃焼領域(4)からの煙道(5)に、排ガス中酸素濃度を検出する排ガス中酸素検出手段(7)を設けて、検出された排ガス中酸素濃度を、予め設定された目標酸素濃度に合致させるように、前記二次燃焼領域(4)に供給する二次空気量を制御する焼却炉の燃焼制御装置であって、投入するゴミの単位時間当たりの焼却量を二段階以上に設定する目標焼却ペース設定手段(11)を設けると共に、前記排ガス中酸素検出手段(7)で検出する排ガス中酸素濃度に対する二次空気量を調節するための指標として目標酸素濃度を設定する目標酸素濃度設定手段(13)を設けて、前記目標酸素濃度設定手段(13)を、前記目標焼却ペース設定手段(11)に設定される単位時間当たりの焼却量としての目標焼却ペースが所定量よりも低い場合には、前記所定量よりも高い目標焼却ペースに対して設定される目標酸素濃度よりも高く設定するように構成してある焼却炉の燃焼制御装置。
IPC (2件):
F23G 5/00 ,  F23G 5/00 ZAB
FI (2件):
F23G 5/00 B ,  F23G 5/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-107111
  • 特開昭62-029823
  • 特開昭59-107111
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