特許
J-GLOBAL ID:200903064697514248
電子血圧計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194288
公開番号(公開出願番号):特開平5-031084
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】加圧過程において収縮期圧を推定できない場合や、収縮期圧が異常に高い値に推定されてしまった場合に、カフ圧を強制的に降下させて測定を中断する血圧計を提供する。【構成】カフ圧の加圧過程で現在カフ圧が260mmHgを越えた場合(ST5)や、推定された収縮期圧が220mmHgを越えた場合(ST7)に、急速排気して測定動作を中断する。
請求項(抜粋):
生体動脈を圧迫するカフと、このカフを加圧する加圧手段と、カフ内の圧力を検出する圧力センサと、この圧力センサの検出したカフ圧信号からこのカフ圧信号に重畳する脈波成分を抽出する脈波抽出手段と、カフ圧の加圧過程において収縮期圧を推定する収縮期圧推定手段と、この収縮期圧推定手段の推定した収縮期圧に基づいて定まる所定のカフ圧に達すると前記加圧手段の動作を停止させる加圧停止手段と、加圧停止後にカフ圧を徐々に減圧する減圧手段と、カフ圧の減圧過程で脈波信号を抽出し、その脈波信号とカフ圧に基づいて血圧を決定する血圧決定手段とを備える電子血圧計において、カフ圧を所定値まで加圧しても、前記収縮期圧推定手段が収縮期圧を推定できない場合に、カフ圧を強制的に降下させて測定を中断する動作中断手段を設けたことを特徴とする電子血圧計。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/02 336 G
, A61B 5/02 337 E
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