特許
J-GLOBAL ID:200903064697667770

エレベーターの点検装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008591
公開番号(公開出願番号):特開平5-193854
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【構成】 エレベーター制御盤に少なくとも1つ以上の点検パターンを記録した記憶手段を接続し、点検作業の際に、かごの運転盤上の保守点検スイッチ(手順S1)、戸開釦および階床釦等を操作することによって、点検運転モードに入り(手順S5)、点検パターンを選択して(手順S6)起動信号出力手段を操作した都度次の点検が行える状態にかごを動作(手順S7〜S14)させる。【効果】 点検者がエレベーターの点検作業を行う場合に、点検者が行っていたかごの運転をエレベーター側で代行することによって、能率よく、しかも点検忘れ項目を発生させることなく所定の点検を行うことができる。
請求項(抜粋):
マイクロコンピュータによって制御されるエレベーターの点検装置において、かごを点検箇所に応じた位置まで運行して停止させる運転パターンおよび点検領域でかごを走行させる運転パターンを複数個組み合わせた少なくとも1種類の点検パターンを記憶した記憶手段と、点検パターンに沿って点検を行う際、ある点検項目に移行しようとするとき、その点検項目の点検が行える状態とするための運転パターンを起動させる信号を出力する手段を設けたことを特徴とするエレベーターの点検装置。

前のページに戻る