特許
J-GLOBAL ID:200903064699479652

既存支承を利用した橋梁の免震工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192913
公開番号(公開出願番号):特開平9-041321
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 古い耐震設計基準で建設された道路橋などの橋梁の耐震補強に際し、既設橋梁の免震化工事を従来工法よりも簡単に行い、しかも橋桁の変位を少なくし、かつ高減衰化が図れるようにする。【解決手段】 既設の橋梁を免震化するに際し、既存支承を撤去することなく、この既存支承を改造してすべり支承1とし、従来工法におけるコンクリートはつり・アンカー工事を無くす。さらに、既設橋桁Aの下面と既設橋脚Bの上面との間に、あるいは既設橋桁Aの下面と既設橋脚Bの受梁部に張り出したブラケット3との間に免震装置2を配設し、免震装置2の減衰にすべり支承1の摩擦減衰を付加し、少ない変位で高減衰化を図る。
請求項(抜粋):
既設の橋梁を免震化するに際し、既存支承を撤去することなく、この既存支承を改造してすべり支承化し、既設橋桁下面と既設橋脚上面または既設橋脚上部側面との間に免震装置を配設することを特徴とする既存支承を利用した橋梁の免震工法。
FI (2件):
E01D 19/04 A ,  E01D 19/04 B

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