特許
J-GLOBAL ID:200903064700231651

電解水生成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327928
公開番号(公開出願番号):特開平9-141266
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 陰極室のスケールを塩酸を使用することなく、陰極・陽極を転換せずに、経済的に簡単な装置で効率よく除去できる電解水の生成方法と装置を提供する。【解決手段】 陰極と陽極を有するイオン透過性隔膜8によって仕切られた陰極室6と陽極室7にそれぞれ原水1の流入口4と電解水の流出口9、10を設けた主電解槽5を有する電解水生成装置において、前記主電解槽5と別に貯留槽14と副電解槽17とを設け、該主電解槽5の陽極室7の流出口10と前記貯留槽14の流入口を接続し、貯留槽14の流出口から副電解槽17の陽極室19を通り、主電解槽5の陰極室6に入り、次いで副電解槽17の陰極室18を経由して貯留槽14に至る循環経路を備えたものであり、前記貯留槽は、容積が主電解槽の陰極室容積の2〜10倍であるのがよい。
請求項(抜粋):
イオン透過性隔膜によって仕切られた陰極室と陽極室を有する主電解槽に原水を通水して電解水を生成する電解水生成方法において、電解水の生成運転中に前記主電解槽の陽極室の酸性水を貯留しておき、運転を休止する度に、貯留している酸性水を別に設けた副電解槽の陽極室に送液して酸性度を高めた後、主電解槽の陰極室に導入して該陰極室の陰極を洗浄することを特徴とする電解水生成方法。

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