特許
J-GLOBAL ID:200903064700545230

電子ミシンおよびそれに使用するボビン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039899
公開番号(公開出願番号):特開平6-254280
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 移動部品の数を最小限とし、摩擦を減じることができる電気磁気的なミシンを提供する。【構成】 基台11、ボビン組立体50、フレーム30、ニードルバー組立体40、プレッサーフット12、外部の糸供給源13、トレードル60、第1のソレノイド31および第2のソレノイド32を有しており、往復機関41とニードルバー42とが前記ソレノイドの磁力により通路35内を往復するように、ソレノイド31、32がフレーム30内に配置されてなる電子ミシン。
請求項(抜粋):
基台(11)、基台(11)近傍に配置されたボビン組立体(50)、基台(11)に片持ち支持されたフレーム(30)、往復機関(41)に取り付けられたニードルバー(42)および縫針(43)からなるニードルバー組立体(40)、縫針(43)近傍に配置されたプレッサーフット(12)、外部の糸供給源(13)、トレードル(60)、およびそれぞれが中空のコア(34)を有する第1のソレノイド(31)および第2のソレノイド(32)を有しており、前記ソレノイド(31、32)のコア(34)が一直線状となって上端および下端を有する実質的に垂直な通路(35)を提供し、往復機関(41)とニードルバー(42)とが前記ソレノイドの磁力により通路(35)内を往復するように、ソレノイド(31、32)がフレーム(30)内に配置されてなる電子ミシンであって、前記ソレノイド(31、32)がCPU(20)からの第1の命令に応答して、上下の各往復ごとに縫針(43)が1つのステッチを行うこと、前記ミシンはボビン組立体(50)に取り付けられたシャフト(52)を有するステッピングモータ(51)を有しており、ステッピングモータ(51)はCPU(20)からの第2の命令により第1段階としてシャフト(52)を第1の基準位置(100)まで1回転よりも小さい角度だけ回転させることができること、および前記ボビン組立体(50)がステッピングモータ(51)のシャフト(52)に回転可能に取り付けられており、ボビン組立体(50)はボビンケース(53)、糸のスプールおよびフック(54)からなり、ボビン組立体(50)が1回転するとき第1の基準位置(100 )からボビン組立体(50)が縫針(43)により形成されたループ(45)と協働して一定強度のステッチを形成することを特徴とする電子ミシン。
IPC (2件):
D05B 69/10 ,  D05B 19/00

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