特許
J-GLOBAL ID:200903064705138099

パレット安定装置付きフォークリフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-168198
公開番号(公開出願番号):特開2004-010296
出願日: 2002年06月10日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】フォークリフトにおいて、荷物の搬送やピッキング作業を行う際に、パレットの固定操作を確実に行わせる。【解決手段】フォーク40の横に、パレットPを固定する水平片50aが設けられている。水平片50aは、コイルスプリング55によりフォーク40より下側の初期位置Oへ付勢される。ハンドル70を操作すると、水平片50aは、ワイヤ53に引張られて初期位置Oからフォーク40と略同じ高さへ回動変位し、これにより、フォーク40がパレットPの開口に挿入できる状態になる。フォーク40を水平片50aと共にパレットPに挿入後、ハンドル70の操作を止めると、水平片50aは、コイルスプリング55により初期位置Oの方向に付勢されてパレットPの開口内の下面を押圧し、これにより、パレットPが固定される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車体に立設されたマストに沿って上下移動するフォークを備え、前記フォークを荷台パレットの開口に挿入して該荷台パレットに載置される荷物を持ち上げて搬送するフォークリフトにおいて、 前記フォークの近傍に前記フォークより下側の初期位置とフォークと略同じ高さ位置との間で変位可能に設けられ、前記フォークと共に前記荷台パレットの開口に挿入されたときに前記荷台パレット開口内の下面を押えるパレット押え手段と、 前記パレット押え手段を前記フォークよりも下側の初期位置へ付勢する付勢手段と、 前記パレット押え手段に連結される操作部を有し、この操作部が操作されたとき前記パレット押え手段を前記付勢手段による付勢に抗して上方へ変位させ、前記操作部が操作されていないとき前記付勢手段による付勢により前記パレット押え手段を初期位置へ復帰させる操作手段とを備えたことを特徴とするパレット安定装置付きフォークリフト。
IPC (1件):
B66F9/18
FI (1件):
B66F9/18 Z
Fターム (7件):
3F333AA02 ,  3F333AB13 ,  3F333AE02 ,  3F333AE21 ,  3F333AE40 ,  3F333CA19 ,  3F333FG03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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