特許
J-GLOBAL ID:200903064707101699

ジョブ振り分け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266778
公開番号(公開出願番号):特開平9-114684
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 ジョブ間の連携を考慮したジョブの振り分けを行い、クラスタ型計算機システムにおける効果的な負荷分散を実現する。【解決手段】 ジョブ振り分け制御部は、ジョブ情報格納ファイルから新規に実行するジョブの情報を取得し、当該ジョブがジョブ間連携機能を指定している場合、更に負荷記録テーブルより各計算機の負荷の値を取得し、チェックテーブルよりジョブ間連携機能を実行中のジョブの情報を取得し、しきい値テーブルよりあらかじめ定められたしきい値を取得し、これらの情報を元にジョブ実行部22もしくは32のいずれか一方に対し当該ジョブの実行を依頼する。依頼を受けたジョブ実行部22もしくは32は、ジョブ情報格納ファイルから当該ジョブの情報を取得し、自計算機内で実行する。負荷情報取得部21および31は、一定間隔ごとに自計算機の負荷情報を負荷記録テーブルに格納する。
請求項(抜粋):
一つの制御計算機に一つ以上の計算機が結合され、利用者から依頼されたジョブはいずれか一つの計算機上で実行され、前記実行を依頼されたジョブが他のジョブと連携する方法を有し、かつ、連携を行うジョブの双方が同一の計算機上で実行されるときと連携を行うジョブが別の計算機上で実行されるときとで、連携を実現するための方法が異なる計算機システムにおいて、すべての計算機の負荷状況を一定間隔ごとに取得するステップと、他のジョブとの連携を必要とするジョブの実行に際し、既に実行中である連携を必要とするジョブの状態と、各計算機の負荷とに応じて決定される基準に従い、当該ジョブを実行する計算機を決定するステップと、上記ステップの決定に従い、ジョブの実行を所定の計算機に対して依頼するステップとを有することを特徴とするクラスタ型計算機システムのジョブ振り分け方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 380
FI (2件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 15/16 380 Z

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