特許

J-GLOBAL ID：200903064708091174

路面舗装法及び路面舗装用組成物

発明者： 藤 良和
出願人/特許権者： 藤 良和
代理人 (1件)： 福岡 正明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-175719
公開番号（公開出願番号）：特開平10-001908
出願日： 1996年06月14日
公開日（公表日）： 1998年01月06日
要約：

【要約】【課題】 土壌成分量を大幅に高めて、自然土のもつ優れた透水性及び熱吸収性をそのまま生かし、かつ、従来のコンクリート舗装やアスファルト舗装では実現が困難な優しい質感を有する環境と調和した舗装面を提供することを課題とする。【解決手段】 アンモニウム塩類又はナトリウム塩類の少なくともいずれかと、カリウム塩類と、鉄化合物と、硝酸カルシウム又は塩化カルシウムと、マグネシウム塩類とを水に添加して、多種多量のアルカリイオンや金属イオンを含有する液剤を調整し、これを、土壌、セメント、高炉水砕スラグの混合物に添加して練り合わせ、被舗装面上に展圧する。上記液剤は、そのイオンリッチな性質のため、配合固形成分の凝結を促進、活性化し、舗装路面としての使用に耐え得る緻密で強固な結合構造体を生成する。

請求項（抜粋）：

土壌にセメント及び高炉水砕スラグをそれぞれ所定量づつ混合した後、アンモニウム塩類又はナトリウム塩類の少なくともいずれかと、カリウム塩類と、鉄化合物と、硝酸カルシウム又は塩化カルシウムと、マグネシウム塩類とを水に添加してなる溶液を上記混合物に所定量添加して練り合わせ、これを被舗装面上に展圧することを特徴とする路面舗装法。