特許
J-GLOBAL ID:200903064713272454
カードコネクタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294353
公開番号(公開出願番号):特開平11-135192
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 カム部とピン部材との組合せでなるカム機構を採用してプッシュ・プッシュ操作を可能にしていながら、そのカム機構によって薄型化が阻害されず、また、カード排出量にばらつきを生じないカードコネクタを提供する。【解決手段】 ボディ1に、カードと共に押し込まれるスライダ4を前後にスライド自在に保持する。カード排出用ばね体27をボディ1の前壁25とスライダ4の前部との間に介在する。スライダ4を後退位置と中間位置とに択一的に位置決めするためのカム機構6のカム部7とピン部材8とをスライダ4の側部とその側部に対向するボディ1の側壁22とに振り分けて配備する。スライダ4にカードをハーフロックするための突起53を設ける。
請求項(抜粋):
ボディに、カードの先端が突き当たる係合部を有しかつ挿入された上記カードの先端が上記係合部に突き当たってそのカードと共に押し込まれるスライダが、カード挿入方向の前後にスライド自在に保持されていると共に、このスライダを後退方向に弾発付勢するカード排出用ばね体が上記ボディに具備された前壁とその前壁に前後方向で対向する上記スライダの前部との間に介在され、カム部とこのカム部に倣うピン部材との組み合わせでなるカム機構の上記カム部と上記ピン部材とが上記スライダの側部とその側部に対向する上記ボディの側壁とに振り分けて配備されており、上記カム機構が、上記スライダを後退位置に位置決めする初期状態と、後退位置から押し込まれた上記スライダをその前進位置と上記後退位置との間の中間位置に位置決めする動作状態とに切り換わり可能で、かつ、後退位置から押し込まれた上記スライダをその前進位置を経由して中間位置まで後退させる機能及び中間位置から押し込まれた上記スライダをその前進位置を経由して上記後退位置まで戻す機能を備えており、上記カードが挿入されてそのカードの先端が上記係合部に係合されている上記スライダが上記中間位置に位置決めされているときにそのカードの電極と接触する接点を備えた接片部材が上記ボディに設けられていることを特徴とするカードコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/629
, H01R 23/00
, H01R 23/68 301
FI (3件):
H01R 13/629
, H01R 23/00 E
, H01R 23/68 301 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ICカード用コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-057597
出願人:株式会社田村電機製作所
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ICカード用コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-070869
出願人:エスエムケイ株式会社
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