特許
J-GLOBAL ID:200903064714888572
ガス濃度および/または流量センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283349
公開番号(公開出願番号):特開平6-213877
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ガスを通る音波を周期的に伝送し、既知の距離にわたる音波の移動時間を測定することによってガスの成分の濃度を測定し、且つ/或いはガスの流量を測定する種類の改良センサを提供すること。【構成】印刷回路盤11に設けられた2つの圧電変換器12,13が細長いコイル状管19,22,25により相互に連結されている。ガスを変換器のうちの一方のまわりに流し、管に通し、次いで他方の変換器のまわりに流す。周期的に変換器12,13のうちの一方を1つの短い持続時間のパルスで付勢して音波をガスを通して他方の変換器へ伝送する。音波の移動時間を測定する。2つの変換器をトランスミッタおよびレシーバとして交互に使用して、音波の移動時間をガスに流れ方向およびその反対方向の両方において測定する。コイル状管28の中心には、ガスの温度を測定するためのサーミスタ33が位置決めされている。
請求項(抜粋):
ガス状媒体の嵩流量およびガス状媒体の成分の含有量のうちの少なくとも一方を測定するためのセンサにおいて、所定の距離を隔てて設けられた第1および第2圧電変換器を備え、該変換器は所定の高共振周波数を有しており、上記変換器間には、管が延びており、該管は上記第1変換器に隣接した第1端部と、上記第2変換器に隣接した第2端部とを有しており、上記所定の距離より大きい長さと、所定の小さい内径とを有しており、上記管を通してガス状媒体を流すための手段と、上記第1および第2変換器に電気パルスを交互に出力するための手段とを備え、各変換器は出力パルスに応答して上記管内のガス状媒体を通って他方の変換器へ移動する波を生じ、上記各波が上記変換器間を通るための時間を測定するための手段と、上記管を通って流れるガス状媒体の温度を測定するための手段と、波がガスの流れの方向に移動するための、およびガスの流れ方向と反対方向に移動するための測定時間および測定温度に応答し、上記管を通るガス状媒体の嵩流量およびガス状媒体の成分の含有量のうちの少なくとも一方を決定するための手段とを備えたことを特徴とするセンサ。
IPC (2件):
G01N 29/18
, G01F 1/66 101
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