特許
J-GLOBAL ID:200903064715784975

エアゾール容器用流量調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159956
公開番号(公開出願番号):特開2002-347863
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 噴射圧の低減に伴う流量の低減を抑制するエアゾール容器用流量調整弁において、流量調整動作を安定化させる。【解決手段】 エアゾール容器の頭頂部に設けられるステム付弁に接続される先端部の出口11と、内容物を流入させる入口25とを形成する容器10内に、その内周面に沿って昇降可能にガイドされる弁棒30及びこの弁棒を基端方向へ付勢するコイルばねが収納されることにより、弁棒30が、入口25の開口度を噴射圧の低減に伴って大きくするように、コイルばねにより基端側へ駆動されるようになっている。弁棒30が、出口11に連通する空洞部31を有する。容器10の内周面に、環状の流路22が形成されるように弁棒30を包囲するフランジ部21が形成され、その基端側の環状のフランジ面23と、弁棒30を膨出させて形成された環状の膨出面33との間に、流路22に連通する入口25が形成され、弁棒30の周壁に、流路22を空洞部31に連通させる連通孔35が形成されている。
請求項(抜粋):
エアゾール容器の頭頂部に設けられるステム付弁に接続される先端部の出口と、内容物を流入させる入口とを形成する容器内に、その内周面に沿って昇降可能にガイドされる弁体及びこの弁体を基端方向へ付勢する弾性体が収納されることにより、弁体が、入口の開口度を噴射圧の低減に伴って大きくするように、弾性体により基端側へ駆動されるようになったエアゾール容器用流量調整弁において、弁体が、基端部を閉鎖し、かつ先端部が出口に連通するように開口した空洞部を有する弁棒として形成されると共に、容器の内周面に、前記弁棒の外周面を環状の流路が形成されるように包囲するフランジ部が形成され、このフランジ部の基端側の環状のフランジ面と、このフランジ面に対面するように、前記弁棒の前記外周面を膨出させて形成された環状の膨出面との間に、前記流路に連通する入口が形成され、前記弁棒の周壁に、前記流路を前記空洞部に連通させる連通孔が形成されたことを特徴とするエアゾール容器用流量調整弁。
IPC (2件):
B65D 83/44 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B05B 9/04 ,  B65D 83/14 B
Fターム (10件):
3E014PB08 ,  3E014PD01 ,  3E014PE02 ,  3E014PE04 ,  3E014PE06 ,  3E014PF10 ,  4F033RA02 ,  4F033RB04 ,  4F033RC07 ,  4F033RC24

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