特許
J-GLOBAL ID:200903064716185951

シンボルタイミング同期装置およびシンボルタイミング同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-141112
公開番号(公開出願番号):特開2003-333011
出願日: 2002年05月16日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 マルチキャリアCDMA方式においてシンボルタイミングの同期精度を向上させることができるとともに、計算量およびコストを削減できるシンボルタイミング同期装置を提供する。【解決手段】 相関検出部1は、受信信号波形と、パイロットシンボルの送信波形を表すレプリカとの相互相関を検出することにより、パイロットシンボルを検出する。受信信号は、相関検出部1内の同相加算器2に入力され、ここで、複数の単位周期(GI+1シンボル)にわたって同相加算される。同相加算された受信信号に対し、相関検出器3は、参照信号出力部4から出力される参照信号(パイロット信号の送信信号レプリカ)との相関値を出力する。
請求項(抜粋):
1または複数のユーザの各データシンボル系列とパイロットシンボル系列が複数の各直交サブキャリアにおいて符号分割多重化されたものにガードインターバルが付加された送信信号を用いるマルチキャリアCDMA方式におけるシンボルタイミング同期装置であって、参照信号出力手段と同相加算器と相関検出器とシンボル同期タイミング決定手段を有し、前記参照信号出力手段は、前記パイロットシンボル系列のみが送信されるとしたときの前記送信信号について1シンボル区間を参照信号として出力し、前記同相加算器は、前記送信信号の前記1シンボル区間に前記ガードインターバルが付加された区間を単位周期として、前記単位周期の複数周期にわたって受信信号を同相加算し、前記相関検出器は、前記同相加算器により同相加算された前記受信信号と前記参照信号出力手段から出力される前記参照信号との相関値を出力し、前記シンボル同期タイミング決定手段は、前記相関検出器が出力する前記相関値の出力タイミングに基づいて、前記送信信号にシンボル同期するタイミングを決定する、ことを特徴とするシンボルタイミング同期装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 C ,  H04J 13/00 D
Fターム (21件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42 ,  5K022EE02 ,  5K022EE36 ,  5K047AA03 ,  5K047AA16 ,  5K047BB01 ,  5K047GG11 ,  5K047GG16 ,  5K047GG34 ,  5K047GG37 ,  5K047HH01 ,  5K047HH15 ,  5K047HH55 ,  5K047HH59 ,  5K047JJ02
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る