特許

J-GLOBAL ID：200903064719027141

インクジェット記録用キャストコート紙

発明者： 大村 知伸 ,  島田 照久 ,  上野 隆 ,  寺政 俊一 ,  黒山 良弘
出願人/特許権者： 日本製紙株式会社
代理人 (1件)： 滝田 清暉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-164604
公開番号（公開出願番号）：特開平8-332771
出願日： 1995年06月07日
公開日（公表日）： 1996年12月17日
要約：

【要約】【目的】 インク吸収性と生産性の両方に優れたインクジェット記録用キャストコート紙を提供すること。【構成】 原紙の少なくとも一方の面に、合成シリカを主成分とする顔料、水性結着剤、及び剥離剤からなる塗工液を記録層として塗布し、該記録層が湿潤状態にあるうちに加熱された鏡面仕上げの金属面を有するドラムの前記金属面に圧着し、乾燥させてなるインクジェット記録用キャストコート紙。前記顔料中の合成シリカがの含有量は40〜100重量%であって、該合成シリカのBET比表面積は200〜600m2 /gである。また、剥離剤の融点は90〜150°Cであって、該剥離剤の添加量は、塗工層乾燥重量に対して0.1〜10重量%である。

請求項（抜粋）：

原紙の少なくとも一方の面に、合成シリカを主成分とする顔料、水性結着剤、及び剥離剤からなる塗工液を記録層として塗布し、該記録層が湿潤状態にあるうちに加熱された鏡面仕上げの金属面を有するドラムの前記金属面に圧着し、乾燥させてなるインクジェット記録用キャストコート紙において、前記顔料中の合成シリカの含有量が40〜100重量%であって、該合成シリカのBET比表面積が200〜600m2 /gであると共に、前記剥離剤の融点が90〜150°Cであって、該剥離剤の添加量が、塗工層乾燥重量に対して0.1〜10重量%であることを特徴とする、インクジェット記録用キャストコート紙。

IPC (2件)：

B41M 5/00 ,  D21H 19/36

FI (2件)：

B41M 5/00 B ,  D21H 1/22 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-274587
  
• インクジェット記録用キャスト塗被紙およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-115018   出願人：新王子製紙株式会社