特許
J-GLOBAL ID:200903064719141645

マルチプロセッサシステムの故障復帰方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099990
公開番号(公開出願番号):特開2004-310252
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】任意のプロセッサの故障を他のプロセッサが適時に適切に検知して、任意の処理を適切に代替することができるマルチプロセッサシステムの故障復帰方法を提供する。【解決手段】各プログラム格納メモリには各プロセッサが他のプロセッサの処理を代替する相補プログラムが格納され、各プロセッサは動作状況を動作状況情報格納メモリに書き込むと共に動作状況情報格納メモリに格納された動作状況を監視し、第nプロセッサの動作状況が障害内容を含む場合には正常動作している第mプロセッサが前記動作状況情報に従って前記相補プログラムを実行して第nプロセッサの処理を代替すると共に初期化手段が第nプロセッサを初期化し第nプロセッサの初期化終了後に第mプロセッサが前記動作状況情報に応じて処理を第nプロセッサに戻す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のプロセッサと、各プロセッサと固有バスで接続されたプログラム格納メモリと、各プロセッサと共通バスで接続された動作状況情報格納メモリと、各プロセッサと共通バスで接続された初期化手段と、ハードウエア資源と、各プロセッサとハードウエア資源を選択的に接続するバス切替手段とからなり、各プログラム格納メモリには各プロセッサが他のプロセッサの処理を代替する相補プログラムが格納され、各プロセッサは動作状況を動作状況情報格納メモリに書き込むと共に動作状況情報格納メモリに格納された動作状況を監視し、第nプロセッサの動作状況が障害内容を含む場合には正常動作している第mプロセッサが前記動作状況情報に従って前記相補プログラムを実行して第nプロセッサの処理を代替すると共に初期化手段が第nプロセッサを初期化し第nプロセッサの初期化終了後に第mプロセッサが前記動作状況情報に応じて処理を第nプロセッサに戻すことを特徴とするマルチプロセッサシステムの故障復帰方法。
IPC (3件):
G06F11/20 ,  G06F15/167 ,  G06F15/177
FI (4件):
G06F11/20 310A ,  G06F15/167 A ,  G06F15/177 670A ,  G06F15/177 678C
Fターム (13件):
5B034BB01 ,  5B034BB17 ,  5B034DD02 ,  5B034DD05 ,  5B045DD01 ,  5B045EE03 ,  5B045HH01 ,  5B045HH06 ,  5B045JJ02 ,  5B045JJ04 ,  5B045JJ13 ,  5B045JJ26 ,  5B045JJ44

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