特許
J-GLOBAL ID:200903064720867200

通信路選択システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-182732
公開番号(公開出願番号):特開2002-374292
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 一度帯域予約を行った通信路にその後、帯域不足が発生してエラーの通知が行われた場合に、新たな通信路をより確実に確保できるようにした通信路選択システムを得ること。【解決手段】 端末101、102間で通信の予約を行うとき、リンク・バイ・リンクでそれぞれの通信路について帯域を予約する。この際にたとえば第1のRSVPルータモデル111はその読み書き自在の帯域予約用通信路情報格納テーブルで第1〜第3の通信路120、117、116の中から最適の通信路について帯域を予約するが、予約した通信路の帯域が後発的に使用できなくなったような場合にはこの通信路を検索対象から除外して、再度帯域予約用通信路情報格納テーブルを検索して帯域を予約する。帯域予約用通信路情報格納テーブルに所望の通信路が存在しない等のように検索が不可能な場合には、ダイナミックルーティング情報を取得してこれを用いて通信路の検索を行う。
請求項(抜粋):
ネットワークを構成する通信路同士の通信路切替接続点にそれぞれ対応して配置され、ルーティングテーブルに格納された経路情報を適宜反映させることで、少なくとも通信路選択のための優先度と帯域予約の可否を示す情報とをその通信路切替接続点に接続された通信路ごとに対応付けて格納した読み書き自在の帯域予約用通信路情報格納テーブルと、前記端末間で通信のための帯域の予約を行うときにこれらの間に位置する前記通信路切替接続点を1つずつ選択して次の通信路切替接続点または端末に至る通信路を前記帯域予約用通信路情報格納テーブルを検索して選択しこの選択された通信路に対して通信に必要な帯域を予約する帯域予約手段と、この帯域予約手段で予約した帯域で通信ができなくなる状況が発生したとき前記通信路切替接続点のうちの対応するものの前記帯域予約用通信路情報格納テーブルの前記帯域予約の可否を示す情報を帯域予約不可の状態に書き改める予約不可発生時テーブル更新手段と、前記帯域予約手段で予約した通信路の中に予約不可発生時テーブル更新手段によって帯域予約不可とされた通信路が発生したときこれに代わる通信路を選択するため、通信路切替接続点に対応して配置された前記帯域予約用通信路情報格納テーブルの検索対象からその帯域予約不可とされた通信路を除外する検索対象除外手段と、この検索対象除外手段によって除外された残りの通信路を対象として前記帯域予約用通信路情報格納テーブルを検索して帯域予約不可とされた通信路に代わる通信路を選択する通信路再選択手段と、前記検索対象除外手段で除外された残りの検索対象としての通信路が存在しないとき、前記帯域予約用通信路情報格納テーブルよりも時間的に新しい情報としてのダイナミックルーティング情報を取得してこれを通信路の検索対象とするダイナミックルーティング情報取得手段とを具備することを特徴とする通信路選択システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 100 ,  H04L 12/56 200
FI (2件):
H04L 12/56 100 Z ,  H04L 12/56 200 A
Fターム (6件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030LB09 ,  5K030LC09 ,  5K030MB02

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