特許
J-GLOBAL ID:200903064722809894

交流電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043719
公開番号(公開出願番号):特開平6-261584
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】本発明は、交流電動機に対する速度やトルクの指令値の急変、および交流電動機の急峻な負荷変動に対しても、中間リンク部の直流電圧の過渡変動を低減し、インバータへの外乱を除去してインバータおよびコンバータの安定な動作を確保し、良好な交流電動機の制御を実現できることを最も主要な目的としている。【構成】本発明は、インバータに与えられる交流電動機への瞬時出力指令値、またはコンバータの有効電流指令値に対応してコンバータの瞬時入力をフィードフォワード制御することを特徴としている。
請求項(抜粋):
交流電源を第1のスイッチング素子により構成されたコンバータにより直流電源に変換し、当該直流電源を第2のスイッチング素子により構成されたインバータにより可変周波数、可変電圧の交流電源に再変換して、交流電動機を可変速制御するようにした交流電動機の制御装置において、前記交流電動機の回転角速度と前記交流電動機へのトルク指令値との乗算値を前記交流電動機の瞬時出力指令値とし、当該交流電動機の瞬時出力指令値に前記交流電源の電圧と電流とから演算される瞬時実電力を一致させるように前記コンバータを制御する補償制御手段と、前記直流電源の電圧を直流電圧指令値と比較し、両者の偏差増幅信号を前記交流電動機の瞬時出力指令値に加算して直流電圧を制御するコンバータ制御手段と、を備えて成ることを特徴とする交流電動機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 5/41 302 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭59-129807
  • 特開平4-096626
  • 特開平3-245793
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