特許
J-GLOBAL ID:200903064724552114

ウインドウガラスの挟持有無検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333759
公開番号(公開出願番号):特開平10-169315
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】パルス周期の短いパルスが発生した場合、パルス周期変動パラメータの補正処理を行い、挟み込みの誤検出を抑制することができるウインドウガラスの挟持有無検出装置を提供する。【解決手段】コントローラ21はモータMの回転速度に相対したパルス周期のパルス信号をパルスセンサPSから入力し、その時々のパルス信号のパルス周期を求める。又、予め定めた過去の複数個のパルス周期とで平均パルス周期を求め、その平均パルス周期とその時のパルス周期とで周期差分値を求める。前記算出されたその時の差分値と、予め定めた過去の複数個の差分値との総和である差分和を算出する。前記差分和としきい値と比較し、差分和がしきい値よりも大きい時は切換回路27を介してモータMを反転駆動させる。又、コントローラ21はその時の周期差分値がしきい値以下のときは、差分和を補正する。
請求項(抜粋):
ウインドウガラスを開閉駆動させるモータ(M)に対して電源電圧を供給する駆動回路(27)と、前記モータ(M)の回転速度に相対したパルス周期(Pn-1+Pn)のパルス信号(S)を入力し、その時々のパルス信号(S)のパルス周期(Pn-1+Pn)を求め、予め定めた過去の複数個のパルス周期(P0 〜Pn-2)とで平均パルス周期(Pa)を求め、その平均パルス周期(Pa)とその時のパルス周期(Pn-1+Pn)とで周期差分値(△Pa)を求める周期差分値演算手段(21)と、前記周期差分値演算手段(21)にて算出されたその時の差分値と、予め定めた過去の複数個の差分値との総和である差分和を算出する差分和演算手段(21)と、前記差分和が所定のしきい値と比較することにより、ウィンドウガラスの閉動作時において該ガラスにものが挟持されたかどうかを判定し、挟持されている時には前記駆動回路(27)を介して前記モータ(M)を反転駆動させる第1の判定手段(21)とを備えたウィンドウガラスの挟持有無検出装置において、その時の周期差分値が所定値(α)以下のときは、差分和を補正する補正手段を備えたウインドウガラスの挟持有無検出装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00 C

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