特許
J-GLOBAL ID:200903064725020949

コモンレールにおける分岐接続体の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345776
公開番号(公開出願番号):特開平10-213045
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 分岐接続体の流路のコモンレール開口端部に発生する最大応力値を下げて内圧疲労強度をより向上させること。【解決手段】 長手方向に断面ほぼ円形の流通路を有するコモンレールの軸方向の周壁部に間隔を保持して複数の分岐孔を設け、かつ該分岐孔の周面部にそれぞれ前記流通路に通ずる流路を有する分岐接続体を連設する外方への開口する受圧座面を形成して該分岐接続体の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、コモンレールと一体もしくは別体の継手部分と予め分岐接続体側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部での押圧に伴って締着して接続してなる分岐接続体の接続構造において、前記分岐孔のコモンレール開口端部を円弧状に面取りしてエッジ部を有しない曲面に形成したR面取部とする。
請求項(抜粋):
長手方向に断面ほぼ円形の流通路を有するコモンレールの該流通路の軸方向の周壁部に間隔を保持して複数の分岐孔を設け、かつ該分岐孔の周面部にそれぞれ前記流通路に通ずる流路を有する分岐接続体を連設する外方への開口する受圧座面を形成して該分岐接続体の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、コモンレールと一体もしくは別体の継手部分と予め分岐接続体側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部での押圧に伴って締着して接続してなる分岐接続体の接続構造において、前記分岐孔のコモンレール側開口端部を円弧状に面取りしてエッジ部を有しない曲面に形成したR面取部としたことを特徴とするコモンレールにおける分岐接続体の接続構造。
IPC (6件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 ,  F02M 37/00 321 ,  F16L 19/02 ,  F16L 41/02 ,  F16L 41/08
FI (6件):
F02M 55/02 330 C ,  F02M 55/02 330 D ,  F02M 37/00 321 B ,  F16L 19/02 ,  F16L 41/08 ,  F16L 41/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-177693
  • 特開平3-177693

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