特許
J-GLOBAL ID:200903064725247862
電子メール回覧システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004471
公開番号(公開出願番号):特開平6-216934
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】送信した相手先で電子メールが滞留する機会を減少させ全回覧者に電子メールを送達するのに要する時間を短縮する。【構成】端末装置1に設けられている電子メール編集表示部2から回覧者を複数指定した電子メールのデータがメール送信部30に入力されると、このメール送信部30から通信ネットワーク15を介して、指定されたすべての回覧先(図示されていない)に問合せ信号を出力する。宛先側の電子メール送受信部内に設けられている受信可能性応答部(図1中の受信可能性応答部50と同一)は、回覧対象者の在席か不在かを識別し該当する回答信号をメール送信部30宛に送出する。メール送信部30は受信した回答信号を基に在席する回覧対象者の中から一つを選択し、決定した回覧者宛に電子メールを送信する。該当する電子メール送受信部の内のメール受信部はこれを受信し一時記憶し、提示要求命令を受けると電子メール編集表示部2に出力する。
請求項(抜粋):
通信ネットワークと、前記通信ネットワークを介して相互に接続され互いに電子メールの送受を行う複数の端末装置で構成される電子メール回覧システムにおいて、前記端末装置のそれぞれは、その回覧対象となる利用者別に編集された電子メールとその宛先である回覧者を指定したデータを受け取ると該当する回覧者に対して問合せ信号を送出し前記問合せ信号を送出先から在席/不在席の何れかを示す回答信号を受信し少くとも前記回覧対象者の一つから前記在席を示す回答信号を受信するまで前記問合せ信号を繰返し出力し前記回答信号を基に前記電子メールの宛先を選択し選択した回覧対象者宛に他の回覧対象者の情報とこの電子メールの識別番号を付した電子メールを送出するメール送信部と、自己宛に送られて来た前記電子メールを受信するとこれを識別して内部に蓄積し第1の提示命令を受け取ると前記蓄積した電子メールを出力すると共に出力した電子メールの蓄積内容を消去するメール受信部と、回覧対象となる利用者の在/不在を記憶し前記問合せ信号の内で自己宛の問合せ信号を受信すると前記在/不在の内容に応じた回答信号を出力する受信可能性応答部とから成る電子メール送受信部を備えており、前記電子メール送受信部には、外部からの入力に従って電子メールとその回覧対象者および該当する電子メールの識別番号を所定の様式に編集し前記データとして前記送信部に出力しかつ外部からの入力により前記第1の提示命令を出力し前記受信部から電子メールを受け取ると前記電子メールに付加されている回覧者の内から自己に該当する回覧者を消去し前記送信部に前記電子メールのデータとして出力し電子メールに関する情報を表示する電子メール編集表示部とを備えることを特徴とする電子メール回覧システム。
IPC (2件):
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