特許
J-GLOBAL ID:200903064726412719
フイルタ部材の取付装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067410
公開番号(公開出願番号):特開平9-234321
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】[課題] ケース本体に対するフイルタ部材の着脱に当たり、フイルタエレメントの保持枠と閉さ部材の回動作用を利用して、着脱をやり易くし、シール性を向上させる。[解決手段] 背面の周縁にパッキング材11bを装着したフイルタエレメント11を側板12bの下部前側に半円状突部12eを持つ保持枠12に嵌め合せ、かつ保持枠12に、クリップ部材18を取付けた蓋板13aと脚板13bからなる閉さ部材13を回動可能に結合してフイルタ部材Fとなし、前側ケース15Aと後側ケース15Bを突き合せて上面に開口16を有するケース本体15を形成し、その底壁端から立上がる一方の壁部15A6 を直立させ、他方の壁部15B6 を上広がりに傾斜させ、フイルタ部材Fを開口16からケース本体15に挿入し、突部12eと脚板13bの下端を直立壁部15A6 に接触させ、保持枠12と閉さ部材13を後側ケース15Bの方に順次に回動させて、パッキング材11bをケース本体15の内壁面に圧接させる。
請求項(抜粋):
ブロック状をなすろ材の背面の周縁にパッキング材を装着したフイルタエレメントを、前後両面が開放され後側周辺にパッキング材受けのフランジを有し、両側板の下部に前方に張出す突部を備えた保持枠に嵌め合せ、その保持枠の両側板に、後側縁にクリップ部材を取付けた蓋板と、その下側に設けた押し当板と両側の脚板からなる閉さ部材の脚板を回動かつ着脱可能に結合してフイルタ部材となし、入口パイプを有する前側ケースと出口パイプを有する後側ケースを突き合せ結合してケース本体となし、その突き合せ部の上面には上記フイルタ部材を挿入し傾けることのできる開口を設け、かつ突き合せ部の底壁の幅をフイルタ部材の幅にほぼ等しくなし、上記底壁から立上がる前側ケースの壁部を直立させる一方、後側ケースの壁部は上広がりに傾斜させ、上記開口からフイルタ部材をケース本体内に挿入し、保持枠と閉さ部材を順次に後方に回動させてパッキング材をケース本体の内壁面に圧接させることを特徴とするフイルタ部材の取付装置。
IPC (2件):
B01D 46/00
, F02M 35/024 511
FI (2件):
B01D 46/00 C
, F02M 35/024 511 D
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