特許
J-GLOBAL ID:200903064729110470

吸音板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325402
公開番号(公開出願番号):特開2001-142467
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 吸音材13による音波の振動エネルギーへの変換を円滑にする。【解決手段】 表面板、背面板及びその周囲の側板から成る扁平箱体内に吸音材を装填した吸音板である。表面板を多孔板とし、側板内面の表面板より内側にブラケット11b、15を設けて、このブラケットにより吸音材13表面を押さえて、吸音材13と表面板の間全面に亘って間隔S1を形成するとともに、背面板11aには適宜位置に内側に突出する突条14を形成し、この突条14により吸音材13背面を押さえて、吸音材13と背面材11aの間全面に亘って間隔S2を形成する。この吸音板10は、表面から音波が浸入すると、まず、多孔の表面板1によるヘルムホルツ共鳴器の原理等に基づく吸音作用を行い、つぎに、吸音材13内で、音響エネルギーを振動エネルギーに変換して吸音する。このとき、間隙S1、S2により、吸音材13の円滑な振動が得られて、高い吸音効果を発揮する。
請求項(抜粋):
表面板、背面板及びその周囲の側板から成る扁平箱体11、12内に吸音材13を装填した吸音板であって、上記表面板を多孔板とするとともに、上記吸音材13の表面及び背面の全面に亘って、上記箱体の内面との間に、吸音板13が振動できる間隔S1、S2を形成したことを特徴とする吸音板。
IPC (5件):
G10K 11/172 ,  E01F 8/00 ,  E01F 8/02 ,  E04B 1/86 ,  G10K 11/16
FI (4件):
E04B 1/86 G ,  G10K 11/16 E ,  E01F 8/00 ,  G10K 11/16 D
Fターム (22件):
2D001AA01 ,  2D001BA03 ,  2D001BB01 ,  2D001CA02 ,  2D001CB02 ,  2D001CD03 ,  2E001DF04 ,  2E001FA03 ,  2E001FA30 ,  2E001GA07 ,  2E001GA18 ,  2E001GA24 ,  2E001GA45 ,  2E001HA33 ,  2E001LA01 ,  2E001LA05 ,  5D061AA22 ,  5D061BB02 ,  5D061BB18 ,  5D061BB21 ,  5D061BB35 ,  5D061BB37
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 吸音構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-108381   出願人:株式会社神戸製鋼所

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