特許
J-GLOBAL ID:200903064730146292
ループコイル式車両感知器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船越 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298860
公開番号(公開出願番号):特開平9-119984
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ループコイルのL、感度によらずに正確に車両を感知する。【解決手段】 自励発振回路は車両の接近で変化するコイルのLで周波数を発振し、プログラマブルカウンタはこれを分周してゲート信号とする。自励発振回路の出力電圧をA-Dコンバータでデジタル化する。基準クロックカウンタは一定周期で基準クロックを計数し、ゲート信号で計数を停止する。制御部は、ゲート信号による計数停止で、A-Dコンバータ出力のピーク値により判定テーブルから読み出した感知判定情報と、基準クロックの計数値とからループコイルの感知判定をし、所定以上の感知連続で感知を出力する。また、基準クロックの計数値からプリセット値を計算し一定周期でプログラマブルカウンタに書き込む。感知状態、計数値、故障状態等を通信する。
請求項(抜粋):
ループコイルを並列共振回路のインダクタンスとして使用する自励発振回路と、前記自励発振回路の出力電圧をデジタル変換するA-Dコンバータと、前記自励発振回路のインダクタンスにより定まる発振周波数信号を、一定周期で変更されるプリセット値で決まる周波数に分周してゲート信号を作成するプログラマブルカウンタ回路と、前記一定周期で基準クロックを計数開始し、前記ゲート信号で計数を停止する基準クロックカウンタと、故障情報を含む感知判定情報を記憶する判定テーブルと、前記ゲート信号の入力で前記基準クロックカウンタの計数値を読出し、前記一定周期で前記基準クロックカウンタの計数値をクリアし、読出した前記基準クロックカウンタの計数値により前記プリセット値を計算して前記プログラマブルカウンタ回路に書き込むとともに、前記A-Dコンバータの出力ピーク値にしたがって前記判定テーブルから感知判定情報を読出し当該感知判定情報と前記基準クロックカウンタの計数値とを比較してループコイルの感知判定をする制御部とを有することを特徴とするループコイル式車両感知器。
IPC (2件):
FI (2件):
G01V 3/10 D
, G08G 1/042 B
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