特許
J-GLOBAL ID:200903064731420908
航法支援装置、航空機および航法支援方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366935
公開番号(公開出願番号):特開2003-165498
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】ウェークボルテックスに対する十分な安全性を確保できると共に、航空機の輸送効率の向上を図る。【解決手段】航空機の機種名にその重量を対応付けた重量データベース4aを記憶部4に記憶させる。また、ウェークボルテックスの影響が及ぶ領域の広さを航空機重量に基づいて予め算出し、これをデータベース化した領域データベース4bを記憶部4に記憶させる。そして、情報取得部5により周辺機の機種名を取得し、重量データベース4aから周辺機の重量を特定する。これをもとに、周辺機のウェークボルテックスの影響の及ぶ領域を領域データベース4bから特定する。特定されたウェークボルテックス領域を、情報取得部5により取得された周辺機の速度に対応する向きに、周辺機シンボルと共に表示部2に表示させる。
請求項(抜粋):
航空機に搭載して使用される航法支援装置において、航空機ごとにそれぞれ備わる属性に、対象とする航空機により発生されるウェークボルテックスの影響が及ぶ領域を示す情報を対応付けてデータベース化したウェークボルテックスデータベースを記憶する記憶手段と、所定の空域内に存在する航空機の属性を取得する属性取得手段と、この属性取得手段で取得された航空機の属性と、前記ウェークボルテックスデータベースとに基づいて、当該航空機のウェークボルテックスの影響が及ぶ領域を得る演算手段と、自装置を搭載する航空機と前記演算手段で得られた前記領域との相対的位置関係を視覚的に表示する表示手段とを具備することを特徴とする航法支援装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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近接警報装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-112003
出願人:三菱電機エンジニアリング株式会社
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特開平4-246800
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航空機衝突警報装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-068420
出願人:株式会社コミュータヘリコプタ先進技術研究所
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