特許
J-GLOBAL ID:200903064732768380

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253662
公開番号(公開出願番号):特開平11-095741
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 従来は、パーソナルコンピュータのソフトウェアにより非正方画素の撮像信号を正方画素の撮像信号に変換し、かつ、順次変換処理を行うようにしているため、処理時間が長くかかる。【解決手段】 フィールドメモリ19、20からフィールド順で読み出された奇数、偶数フィールドの動画像のディジタル撮像信号が、スイッチ回路21を通して正方化フィルタ22に供給されて、正方化画素の撮像信号に変換された後、スイッチ回路23等を通してフィールドメモリ19、20に入力されて書き込まれる。次に、フィールドメモリ19と20にそれぞれ格納されている正方画素化されたディジタル撮像信号が、1ライン毎に交互にスイッチ回路21から取り出される。スイッチ回路21から出力端子25には、ノンインターレース走査方式で、かつ、正方画素のフレーム静止画像のディジタル撮像信号が出力される。
請求項(抜粋):
複数の非正方画素に入射された被写体からの光を光電変換し、インターレース走査により奇数フィールドと偶数フィールドからなる、動画像の撮像信号を出力する固体撮像素子と、前記固体撮像素子からの撮像信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、互いに独立して制御される第1及び第2のフィールドメモリと、前記A/D変換器から出力されたディジタル撮像信号のうち、任意の奇数フィールドのディジタル撮像信号を前記第1のフィールドメモリに書き込み、続く偶数フィールドのディジタル撮像信号を前記第2のフィールドメモリに書き込む第1の書き込み手段と、前記第1のフィールドメモリから読み出した奇数フィールドのディジタル撮像信号と、前記第2のフィールドメモリから読み出した偶数フィールドのディジタル撮像信号とを順次に正方画素で撮像された撮像信号と等価な撮像信号に変換する単一の正方化フィルタと、前記正方化フィルタの出力ディジタル撮像信号のうち、奇数フィールドのディジタル撮像信号は前記第1のフィールドメモリに書き込み、続く偶数フィールドのディジタル撮像信号は前記第2のフィールドメモリに書き込む第2の書き込み手段と、前記第1の書き込み手段により前記第1及び第2のフィールドメモリにそれぞれ書き込まれた前記奇数フィールド及び偶数フィールドのディジタル撮像信号を、フィールド毎に切り換えて前記正方化フィルタに入力し、前記第2の書き込み手段により前記第1のフィールドメモリに書き込まれた前記奇数フィールドのディジタル撮像信号と、前記第2の書き込み手段により前記第2のフィールドメモリに書き込まれた前記偶数フィールドのディジタル撮像信号とを、1ライン毎に交互に切り換えて時系列的に合成されたフレーム静止画像の撮像信号を出力する切換手段とを有することを特徴とする撮像装置。
IPC (7件):
G09G 5/36 520 ,  G06T 1/60 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/00 520 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/335 ,  H04N 7/01
FI (7件):
G09G 5/36 520 E ,  G09G 5/00 510 D ,  G09G 5/00 520 V ,  H04N 5/225 Z ,  H04N 5/335 Z ,  H04N 7/01 G ,  G06F 15/64 450 E

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