特許
J-GLOBAL ID:200903064736795705

油分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174011
公開番号(公開出願番号):特開平6-018127
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 油の分離効率を向上させる。【構成】 容器(2)の上部に上下方向に配向された出口管(3)のうち、容器(2)内に突出する部分(3a)の外側に、突出部分(3a)と同一高さとなるように円筒状部材(7)を設ける。入口管(4)から流入した油は、出口管(3)の外側の円筒状部材(7)の外周面(7a)に付着し、外周面(7)に沿って螺旋状に下降し、最終的に容器(2)の底部に落下する。また、円筒状部材(7)の開口端(7b)に達した油は、出口管(3)が円筒状部材(7)と同一の高さであるので、出口管(3)に吸入されることなく、容器(2)の底部に落下する。よって、油の分離効率が向上する。
請求項(抜粋):
容器(2)の上部に上下方向に配向された出口管(3)及び略接線方向に配向された入口管(4)がそれぞれ設けられ、該入口管(4)の開口端(4a)を通じて容器(2)内に導入された気相冷媒と油とを高速で回転させることによって、遠心力により油が分離され、分離された気相冷媒が出口管(3)の開口端(3a)を通じて出て行く一方、分離された油が容器(2)下部の油戻し管(6)を通じて戻される油分離器(1)であって、上記出口管(3)の外側に、上記出口管(3)の開口端(3a)と入口管(4)の開口端(4a)との間を遮断する筒状部材(7)が配設されていることを特徴とする油分離器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭47-031255

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