特許
J-GLOBAL ID:200903064738030030

異なったPNシーケンスにより拡散された2つのデータ信号の直角多重化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513320
公開番号(公開出願番号):特表平9-504667
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】拡散スペクトル通信システムの同位相(I)と直角位相(Q)通信チャンネル上で情報を通信する改良されたシステムおよび方法がここで開示されている。1実施形態では、第1、第2の情報信号(an、bn)はそれぞれ直接シーケンス拡散スペクトル通信信号を使用してIおよびQ通信チャンネル上で送信される。予め定められたPNコード(178,180)の同位相疑似ランダム雑音(PNI)と直角位相疑似ランダム雑音(PNQ)信号はそれぞれ第1、第2の情報信号(an、bn)を拡散するために使用される。特に、IチャンネルとQチャンネル変調信号(SI、SQ)を与えるため、PNIとPNQ信号はそれぞれ第1、第2の情報信号(an、bn)と直角関数信号(174)と結合される。IチャンネルとQチャンネル変調信号(SI、SQ)は、それぞれIおよびQ通信チャンネルを経て受信機へ送信するように同位相(I)と直角位相(Q)搬送波信号を変調するために使用される。好ましい構成では、受信機は、IおよびQ通信チャンネル上で受信されたIチャンネルおよびQチャンネル変調搬送波信号(RI、RQ)に基いて少なくとも第1の情報信号の評価値を生成するように動作される。受信されたIおよびQチャンネル変調搬送波信号(RI、RQ)は復調され拡散から戻され、結果的なシーケンスは同位相(I)と直角位相(Q)投影信号へ相関される。位相回転装置はIおよびQ投影信号と受信されたパイロット信号に基づいて少なくとも第1の情報信号の評価値を与えるように動作する。
請求項(抜粋):
拡散スペクトル通信システムで送信するための第1および第2の信号を変調するシステムにおいて、 予め定められたPNコードの同位相疑似ランダム雑音(PNI)と直角位相疑似ランダム雑音(PNQ)を発生する手段と、 直交関数信号を発生する手段と、 I変調信号を与えるため、前記PNI信号を前記第1の情報信号および前記直交関数信号に結合し、Q変調信号を与えるため、前記PNQ信号を前記第2の情報信号および前記直角関数信号に結合する手段と、 予め定められた位相関係の同位相(I)および直角位相(Q)搬送波信号をそれぞれIおよびQ変調信号により変調する手段とを具備しているシステム。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04J 13/00 G ,  H04J 11/00 A

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