軸受装置

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-012776
公開番号（公開出願番号）：特開平7-217657
出願日： 1994年02月04日
公開日（公表日）： 1995年08月15日
要約：

【要約】【目的】微量の潤滑油の存在下においても、焼付くことなく正常な運転を長期間に渡って維持することができる軸受装置を提供すること。【構成】工業用ミシンの針棒クランク3の両軸3a,3b、針棒抱き4、針棒6、天秤支え11の軸部12等の軸部品には、金属材料である鋼材を基材とし、その表面に10〜30μm程度の膜厚で無電解ニッケルメッキ皮膜を形成し、さらに、その表層にテフロン樹脂を含浸した材料を用い、また、コネクティングロッド5の両端の軸受、上部針棒メタル8、下部針棒メタル9、天秤体10の両端の軸受、及び天秤支え11等の軸受部は、鋼材表面に窒化処理を施した材料を用いる。

請求項（抜粋）：

金属材料によって構成された軸受に対して、同じく金属材料によって構成された軸を回転、揺動あるいは往復スラスト摺動可能に嵌合させた軸受装置において、前記軸の外周面と軸受の内周面とのいずれか一方の面に、テフロン樹脂を含浸させた無電解ニッケルメッキ皮膜を形成し、他方の面に窒化処理を施したことを特徴とする軸受装置。

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