特許

J-GLOBAL ID：200903064741515605

表面処理方法及びその処理部材

発明者： 野村 誠治
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-371096
公開番号（公開出願番号）：特開2001-181809
出願日： 1999年12月27日
公開日（公表日）： 2001年07月03日
要約：

【要約】【課題】母材中の含有成分の蒸発を抑えて金属組織の微細化や含有成分の均一分散化を図る。【解決手段】ステップS1では中間体としてのシリンダヘッドを鋳造する。ステップS2では、型から取り出して湯口を削除する。ステップS3では、鋳物にT6熱処理を施す。ステップS4では、鋳物のポート間部に摩擦撹拌により表面処理を施す。ステップS5では、鋳物に再度T6熱処理を施す。ステップS6では、仕上げ加工を施す。摩擦撹拌処理は、ピン状工具2を回転駆動させ、摩擦熱により鋳物の表面改質領域を撹拌する。

請求項（抜粋）：

マグネシウムを含有する部材の表面処理方法において、前記部材の中間体を成形し、前記中間体の表面改質領域を摩擦により撹拌し、前記摩擦により撹拌した中間体に熱処理を施すことを特徴とする表面処理方法。

IPC (9件)：

C22F 1/043 ,  C23C 26/00 ,  C22C 21/02 ,  C22F 1/00 603 ,  C22F 1/00 611 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 650 ,  C22F 1/00 651

FI (11件)：

C22F 1/043 ,  C23C 26/00 Z ,  C22C 21/02 ,  C22F 1/00 603 ,  C22F 1/00 611 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 C ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 650 D ,  C22F 1/00 650 C ,  C22F 1/00 651 B

Fターム (7件)：

4K044AA06 ,  4K044BA19 ,  4K044BB01 ,  4K044BC06 ,  4K044BC07 ,  4K044BC11 ,  4K044CA62

引用特許：

審査官引用 (2件)

• アルミニウム鋳物材の表面改質法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-345789   出願人：昭和アルミニウム株式会社
• 特公平7-037660