特許
J-GLOBAL ID:200903064741861686

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190994
公開番号(公開出願番号):特開平10-039328
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルの大開口化に伴い、ゲート信号入力端から各画素電極までにおけるゲート信号線の抵抗の影響が大きくなり、表示面内ばらつきによる、液晶パネルの表示焼き付け、シミ等が生じる。【解決手段】 ゲート信号線11、ドレイン信号線13、TFT12と共に液晶パネルのTFT基板に形成される複数の画素電極15のそれぞれに付加的に補助容量が設けられ、この補助容量は各画素電極15に接続されるゲート信号線11の入力端から離れるに従ってその容量値が小さくなるように構成する。例えば、前段のTFTの隣接ゲート信号線11と、このゲート信号線に対向される画素電極15の対向面積により補助容量を付加する。各画素電極においてはゲート信号入力部から離れるにしたがってストレージ容量が小さくされ、表示画面内のフィードスルー電圧成分は均一化され、表示パネルの全表示画面内における表示焼き付きやシミを抑えることが可能となる。
請求項(抜粋):
ゲート信号線とドレイン信号線とがマトリクス状に配列され、これら信号線の交差位置にそれぞれ薄膜トランジスタ(以下、TFTと示す)と画素電極とが形成されたTFT基板と、このTFT基板に微小間隔で対向される対向電極を有する対向電極基板と、前記TFT基板と対向電極基板との間隙に液晶材料が挟持された液晶表示装置において、前記複数の画素電極のそれぞれに付加的に設けられる補助容量は、前記ゲート信号線の入力端から離れるに従ってその容量値が小さくなるように構成したことを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035279   出願人:三洋電機株式会社

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