特許
J-GLOBAL ID:200903064743778522
画像信号の動き補償走査変換回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061165
公開番号(公開出願番号):特開2000-261768
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】画像信号の動き補償走査変換回路を提供する。【解決手段】 飛び越し走査の入力画像信号S1(輝度信号と色差信号)より、静止補間部2は静止領域に適した補間信号IPS、動画補間部3は動画領域に適した補間信号IPM、MC補間部4は動きベクトルMVをもとに動き補償の信号処理で補間信号IPMCを生成する。混合部8は、補間信号IPS,IPM,IPMCに加重係数WTで定まる係数値を加重加算して補間信号IPを生成する。そして、倍速変換部9は、遅延部1で信号処理に伴う時間遅延を調整した信号S2と、補間信号IPを、時間軸の1/2圧縮と時系列並び替え処理で、順次走査に変換した出力画像信号S3(輝度信号と色差信号)を得る。動きベクトル検出部5は、入力画像信号S1の輝度信号に対し、ブロックマッチング処理で動きベクトルを検出し、動きベクトルMVとその予測誤差ERを出力する。MC補間信頼度判定部6は、入力画像信号S1、補間信号IPMCの輝度信号より動き補償処理の信頼度を判定し、結果を2値信号CFに出力する。設定部7は、動きベクトルMVとその予測誤差ER、および2値信号CFをもとに、加重係数WTの値を設定する。
請求項(抜粋):
飛び越し走査で抜けた走査線の信号を補間信号処理で生成して順次走査の信号に変換する画像信号の走査変換回路において、静止画像に適する補間信号を生成する第1の補間生成部と、動画像に適する補間信号を生成する第2の補間生成部と、動き補償処理で補間信号を生成する第3の補間生成部と、上記第1、第2、第3の補間生成部の信号の混合比率の係数値を設定する設定部と、該係数値を上記第1、第2、第3の補間生成部の信号に係数加重する混合部と、画像信号の複数フレ-ム期間での画像の動きで動き補正処理に必要な動き情報を検出する動きベクトル検出部と、上記第3の補間生成部の信号とこの上下の飛び越し走査の走査線の信号との相対比較で動き補償処理の動作の正誤を判別する信頼度判定部とを備え、上記信頼度判定部で誤動作と判別した場合には、上記第3の補間生成部の信号に係数加重する係数値を零もしくは概略零の値に設定することを特徴とする画像信号の動き補償走査変換回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 7/01 G
, G09G 5/00 520 T
Fターム (20件):
5C063AB03
, 5C063BA04
, 5C063CA07
, 5C063CA34
, 5C082AA02
, 5C082AA27
, 5C082BA12
, 5C082BB15
, 5C082BC03
, 5C082BC06
, 5C082BC19
, 5C082CA21
, 5C082CA32
, 5C082CA81
, 5C082CA85
, 5C082CB01
, 5C082DA54
, 5C082DA55
, 5C082MM07
, 5C082MM10
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