特許
J-GLOBAL ID:200903064746264694

タイヤの転がり抵抗予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315695
公開番号(公開出願番号):特開2003-118328
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 簡単にタイヤの転がり抵抗を予測する。【解決手段】 コンピュータを用いてタイヤの転がり抵抗性能を予測するタイヤの転がり抵抗性能予測方法である。ゴム材と、カーカス、ベルトを含む繊維材と、非伸張性のビードコアとがタイヤ周方向に同一断面形状で連続しかつ有限要素法で取り扱い可能なるタイヤモデルを設定するステップS1と、予め定めた条件でタイヤモデルを路面モデルに接地させるステップS2と、タイヤモデルの一のタイヤ断面に現れる各要素について、歪の履歴を計算するステップS3と、この歪の履歴から得られる歪の最大振幅と、その要素の材料特性と、該要素の初期体積とからタイヤモデルの全エネルギーロスを計算しかつこの全エネルギーロスをタイヤモデルの周長で除すことにより転がり抵抗を得るステップS4とを含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンピュータを用いてタイヤの転がり抵抗を予測するタイヤの転がり抵抗予測方法であって、ゴム材と、カーカス、ベルトを含む繊維複合材と、非伸張性のビードコアとがタイヤ周方向に同一断面形状で連続しかつ数値解析が可能な要素でモデル化されたタイヤモデルを設定するステップと、予め定めた境界条件に基づいてタイヤモデルを路面モデルに接地させるステップと、前記タイヤモデルの一のタイヤ子午線断面に現れる各要素について、該タイヤモデルが1回転したときの歪の履歴を計算するステップと、各要素について、前記歪の履歴から得られる歪の最大振幅と、その要素の材料特性と、該要素の初期体積とからエネルギーロスを計算するステップと、各要素のエネルギーロスの総和である全エネルギーロスをタイヤモデルの周長で除すことにより転がり抵抗を得るステップとを含むことを特徴とするタイヤの転がり抵抗予測方法。
IPC (3件):
B60C 19/00 ,  G01M 17/02 ,  G06F 17/50 612
FI (3件):
B60C 19/00 Z ,  G06F 17/50 612 H ,  G01M 17/02 B
Fターム (3件):
5B046AA04 ,  5B046CA04 ,  5B046JA08

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