特許
J-GLOBAL ID:200903064747291520
変位測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013247
公開番号(公開出願番号):特開平7-208991
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 被測定対象の全長に亘る変形を正確に、かつ低コストで測定する。【構成】 連結式地中変位計1を構成する傾斜計21 〜2n のうち、傾斜計21を絶対垂直変位の計測が可能なサーボ型傾斜計で構成すると共に、残りの傾斜計22 〜2n を非サーボ型傾斜計で構成し、このサーボ型傾斜計及び非サーボ型傾斜計を被測定対象に沿い配置して該被測定対象の垂直変位を測定した後、傾斜計21 〜2n 全体を被測定対象の長手方向に所定量ずつ順に移動することにより非サーボ型の傾斜計22 〜2n で計測した各計測点の垂直変位をサーボ型の傾斜計21 で再度計測し、このサーボ型の傾斜計21 で再度計測した計測値と非サーボ型の傾斜計22 〜2n で計測した計測値とから各非サーボ型傾斜計22 〜2n のオフセット値を求め、このオフセット値により補正した各傾斜計22 〜2n の計測値とサーボ型傾斜計21 の計測値に基づいて被測定対象の変形を測定する。
請求項(抜粋):
複数の傾斜計を所定長さの連結部材により直列に連結し、この連結式の傾斜計を被測定対象に沿って配置した時に各傾斜計で計測された計測値を演算制御手段に取り込んで演算することにより前記被測定対象の変形を測定する変位測定方法であって、前記複数の傾斜計の少なくとも1つを絶対垂直変位の計測が可能なサーボ型傾斜計で構成すると共に、残りの傾斜計を非サーボ型傾斜計で構成し、前記サーボ型傾斜計及び非サーボ型傾斜計を前記被測定対象に沿い配置して該被測定対象の垂直変位を測定した後、前記複数の傾斜計全体を被測定対象の長手方向に所定量ずつ順に移動することにより前記非サーボ型傾斜計で計測した各計測点の垂直変位を前記サーボ型傾斜計で再度計測し、前記サーボ型傾斜計で再度計測した計測値と前記非サーボ型傾斜計で計測した計測値とから各非サーボ型傾斜計のオフセット値を求め、前記オフセット値により各非サーボ型傾斜計の計測値を補正し、前記補正された各非サーボ型傾斜計の計測値と前記サーボ型傾斜計の計測値に基づいて被測定対象の変形を測定する、ことを特徴とする変位測定方法。
IPC (4件):
G01C 15/00
, E21F 17/00
, G01B 21/32
, G01C 9/00
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