特許
J-GLOBAL ID:200903064748019913

プレストレストコンクリート構造物における梁と柱の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105263
公開番号(公開出願番号):特開平5-280092
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 大地震における構造物の塑性変形によるエネルギー吸収を柱と梁の接合部で対応させるプレストレストコンクリート構造物における梁と柱の接合構造を提供することである。【構成】 コンクリートの基礎上に多数のプレキャストコンクリート柱1を立設し、該プレキャストコンクリート柱1には大梁受け用顎2が一体成形され、該大梁受け用顎2に充填材5を介してプレキャストコンクリート大梁3端部の突起4を支持させて多数のプレキャストコンクリート大梁3を各柱1間に架設し、該プレキャストコンクリート大梁3はPC鋼線6の緊張力で緊張してプレストレスが付与されてプレキャストコンクリート柱1に緊張定着されてなる。
請求項(抜粋):
コンクリートの基礎上に多数のプレキャストコンクリート柱を立設し、該プレキャストコンクリート柱には大梁受け用突起が一体成形され、該大梁受け用突起にプレキャストコンクリート大梁端部の顎を支持させて多数の大梁が各柱間に架設され、該プレキャストコンクリート大梁はPC鋼線によりプレストレスが付与されてプレキャストコンクリート柱に緊張定着されてなるプレストレストコンクリート構造物における梁と柱の接合構造おいて、前記プレキャストコンクリート柱の大梁受け用突起とプレキャストコンクリート大梁端部の顎との接合面に梁と柱の強度よりも低い強度の充填材を設け、前記PC鋼線を緊張してなることを特徴とするプレストレストコンクリート構造物における梁と柱の接合構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-284842

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