特許
J-GLOBAL ID:200903064749903469

発泡樹脂成形品の成形方法及び成形用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103991
公開番号(公開出願番号):特開平11-277576
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 成形品の角部に面取り面が形成されて、所望とする形状の発泡樹脂成形品が得られない。【解決手段】 固定金型1内に設けられた押圧部材3を、付勢手段4により可動金型2のキャビティ2a周辺部に圧着させた状態で、固定金型1と可動金型2を型締めし、かつキャビティ2a内を発泡抑制圧力に保持した状態で、発泡剤を含んだ溶融樹脂をキャビティ2a内へ射出して、まずスキン層5aを成形し、その後、押圧部材3とともに可動金型2を後退させて、キャビティ2aの周辺部を除くキャビティ2a内の容積を拡大して、キャビティ2a内を発泡可能圧力まで減圧させることにより、スキン層5a内側の溶融樹脂を発泡させるようにしたもので、キャビティ2a周辺部は容積拡大の影響を受けないので、角部が面取りされることのない発泡樹脂成形品5が得られる。
請求項(抜粋):
固定金型又は可動金型内に設けられた押圧部材を、付勢手段により可動金型又は固定金型のキャビティ周辺部に圧着させた状態で、固定金型と可動金型を型締めし、かつキャビティ内を発泡抑制圧力に保持した状態で、発泡剤を含んだ溶融樹脂をキャビティ内へ射出して、まずスキン層を成形し、その後、押圧部材によって前記キャビティ周辺部を圧着したままで可動金型を後退させて、キャビティの周辺部を除くキャビティ内の容積を拡大して、スキン層内側の溶融樹脂を発泡させることを特徴とする発泡樹脂成形品の成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/56
FI (3件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/56

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