特許
J-GLOBAL ID:200903064753295520

炉内計装管取外し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298099
公開番号(公開出願番号):特開平11-133179
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】炉内計装管を切断することなく、炉内の上部格子板から容易に取外すことができる作業性のすぐれた炉内計装管取外し装置を提供する。【解決手段】上部固定板2の下部に一対のフレーム3を設け、この一対のフレーム3内にエアシリンダ4を設け、このエアシリンダ4のピストン5にクランク6を介してスライド板7を設け、このスライド板7に炉内計装管8を把持するフォーク部9を取着する。スライド板7の下部に下部固定板10を設け、一対のフレーム3の下部に固定部材11を設ける。この固定部材11と下部固定板10との間に振動発生装置16を設ける。振動発生装置16からの振動を一対のフレーム3を通して炉内計装管8に付与することにより、内側管8aと外側管8bの隙間に堆積したスラッジや水垢を除去して固着を解除し、上部格子板14から炉内計装管8を取外すことができる。
請求項(抜粋):
上方に操作ポールを取着する上部固定板と、この上部固定板の下部に取着された一対のフレームと、この一対のフレーム内に設けられたエアシリンダと、このエアシリンダのピストンにクランクを介して取着されたスライド板と、このスライド板に取着され炉内計装管を把持するフォーク部と、前記スライド板の下部に設けられた下部固定板とを具備した炉内計装管取外し装置において、前記一対のフレームに振動発生装置を設置してなることを特徴とする炉内計装管取外し装置。

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