特許
J-GLOBAL ID:200903064755101781

予蒸発予混合燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151754
公開番号(公開出願番号):特開平7-332671
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】要求される広い燃料流量範囲で、急峻な燃料噴射量の変化に対しても十分な液体燃料の蒸発と混合を確保すると共に、燃焼室に導入される予混合気の燃料濃度と速度分布の均一化を図り、燃焼室内の火炎が安定になる作動条件範囲を拡大してガスタービンの運転を容易にする予蒸発予混合燃焼器の提供。【構成】燃料噴射弁20から噴射した燃料を蒸発させつつ、燃焼用空気と混合する予蒸発予混合通路21と、この予蒸発予混合通路の下流に連接した燃焼室6を備え、予蒸発予混合通路21の上流には燃焼用空気に旋回速度を付与する旋回装置23を設け、燃料噴射弁20を予蒸発予混合通路21の軸中心領域に配置すると共に、その外周に第1と、第2および第3環状通路部19a,19b,19cからなる予蒸発予混合通路21を環状の軸対称形状に配置して、環状の予蒸発予混合通路の内壁に設けた複数の燃料噴射孔28を持つ燃料噴射弁20から燃料を予蒸発予混合通路内に噴射する。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁と、前記燃料噴射弁から噴射した燃料を蒸発させつつ、燃焼用空気と混合する予蒸発予混合通路とを備え、前記予蒸発予混合通路の下流に燃焼室を連接する予蒸発予混合燃焼器であって、前記予蒸発予混合通路の上流には燃焼用空気に旋回速度を付与する旋回装置を設け、前記燃料噴射弁を前記予蒸発予混合通路の軸中心領域に配置すると共に、その外周に前記予蒸発予混合通路を環状の軸対称形状に配置し、前記旋回装置に連接した前記予蒸発予混合通路を、旋回速度を付与した燃焼用空気を軸中心方向に流す第1環状通路部と、その下流に徐々に通路面積を減少させつつ軸中心に向かう半径方向から前記燃焼室の軸方向に空気を転向させる第2環状通路部および軸方向に混合気を流す第3環状通路部とを備え、前記環状の予蒸発予混合通路の内壁に設けた複数の燃料噴射孔を持つ前記燃料噴射弁から燃料を前記予蒸発予混合通路内に噴射する構成にしたことを特徴とする予蒸発予混合燃焼器。
IPC (3件):
F23R 3/26 ,  F23R 3/12 ,  F23R 3/28

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