特許
J-GLOBAL ID:200903064756210525

多重通信装置におけるデータ破壊防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221684
公開番号(公開出願番号):特開2000-059403
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 送信および受信器間の伝送データの時間遅れに起因する伝送データの衝突破壊を防止できる、ビットシリアル方式において有用な多重通信装置におけるデータ破壊防止方法を提供することにある。【解決手段】 送信器は送信データを送信後、受信器がデータを受信した時点で送信のクロックをスタートし、受信器は、受信データが非優先のデータ(図示の場合“1”)になった時点で受信のクロックをリセットし、前記送信データと受信データとを比較し、不一致が検出された時点で送信を停止するようにする。また、前記送信データのフォーマットの、送信の優先度を決めるユニットアドレスの後に、非優先状態のビット信号を設ける。
請求項(抜粋):
通信ラインに1ビットデータをシリアル伝送する送信器と、該通信ラインのデータを受信する受信器と、1ビットデータを時分割するクロックを有し、該時分割により得られる中央部の複数個のデータの状態によりビットデータを確定するビットシリアル通信制御を行う複数の通信装置が1つの通信ラインで接続される多重通信装置におけるデータ破壊防止方法であって、送信器は送信データを送信後、受信器がデータを受信した時点で送信のクロックをスタートし、前記受信器は、受信データが非優先のデータになった時点で受信のクロックをリセットし、前記送信のクロックにより確定された送信データと受信のクロックにより確定された受信データとをビットシリアルに比較し、不一致が検出された時点で送信を停止するようにしたことを特徴とする多重通信装置におけるデータ破壊防止方法。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 7/00 G
Fターム (10件):
5K032AA05 ,  5K032CA08 ,  5K032CB01 ,  5K032CC03 ,  5K032CC13 ,  5K032DB08 ,  5K032DB09 ,  5K047AA12 ,  5K047CC05 ,  5K047MM38

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