特許
J-GLOBAL ID:200903064759392616

熱線式流量計の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226920
公開番号(公開出願番号):特開平5-066140
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 感温抵抗体への通電量を調節するトランジスタのコレクタ-エミッタ間の漏れ電流検査を正確にでき、回路の実装面積を小型化できること。【構成】 熱線式流量計の制御回路が搭載されたハイブリッド回路基板51に、パワー素子であるチップ型のトランジスタ5が搭載されている。このトランジスタ5とハイブリッド回路基板51の配線パターン52、53とはアルミワイヤの超音波ボンディングにより接続される。さらに、トランジスタ5のコレクタ側にはダイオード5が電源から順方向に接続されている。ワイヤボンディング後のトランジスタ5の漏れ電流の検査は、配線パターン54と配線パターン53との間で行われるが、ダイオード4が設けられているため、制御回路の方向に向けて流れる電流が阻止され、トランジスタ5のコレクタ-エミッタ間の漏れ電流が正確に検出される。
請求項(抜粋):
流体流路中に設置される感温抵抗体と、前記感温抵抗体と直列に設けられ、前記感温抵抗体に供給される電力を調節するトランジスタと、前記感温抵抗体を所定温度にするように前記感温抵抗体への印加電力を調節する調節信号を出力する制御回路とを備える熱線式流量計の制御回路において、前記制御回路が形成されるとともに、前記トランジスタが搭載されるハイブリッド回路基板と、前記ハイブリッド回路基板に搭載され、電源から前記トランジスタのコレクタに向けて順方向に接続されたダイオードと、前記ハイブリッド回路基板上の配線パターンと前記トランジスタとを接続するボンディングワイヤとを備え、前記ボンディングワイヤによる配線後に前記トランジスタのコレクタ-エミッタ間の漏れ電流を検査することを特徴とする熱線式流量計の制御回路
IPC (2件):
G01F 1/68 ,  G01P 5/12

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