特許

J-GLOBAL ID：200903064762586120

領域分割における不要境界画素除去方法および装置

発明者： 小沢 金吾 ,  堂 通久 ,  堀ノ内 真一
出願人/特許権者： 株式会社トキメック
代理人 (1件)： 三品 岩男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-157039
公開番号（公開出願番号）：特開平6-004674
出願日： 1992年06月16日
公開日（公表日）： 1994年01月14日
要約：

【要約】【目的】計測環境に関わらず、入力された画像情報から画像の境界を、高精度に領域分割する方法を提供すること。【構成】TVカメラ1、A/D変換器2、平滑処理路3、微分処理部4、境界画像作成部5、CPU6、RAM7、ROM8を有して構成される。【効果】入力した画像情報から領域の境界を抽出し、境界に囲まれた範囲ごとに領域を抽出して、領域分割を行なう際に、領域分割に寄与しない不要な境界画素を抽出し、除去する処理を行なうことにより、最適な領域分割画像を得る方法を提供することができる。

請求項（抜粋）：

入力された画像情報から領域の境界を抽出し、境界に囲まれた範囲ごとに、領域を抽出して領域分割を行なう領域分割処理において、各領域ごとにラベル付けを行なった後、画像を走査し、ある境界画素に注目し、該注目画素から少なくとも2方向において、所定範囲内に存在する領域を形成する領域画素のうち最も近い領域画素のラベルを調べ、前記少なくとも2方向のうち、2方向以上において、注目画素から所定範囲内に領域画素が存在し、かつ、該領域画素に付されたラベルがすべて等しいときには、注目画素を不要な画素と判断し、境界画素から除去することを特徴とする、領域分割における不要境界要素除去方法。

IPC (4件)：

G06F 15/70 460 ,  G06F 15/70 330 ,  G06F 15/70 335 ,  G06F 15/68 350