特許
J-GLOBAL ID:200903064762945758

遠心血液ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242259
公開番号(公開出願番号):特開平8-071145
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 使い捨て商品として構成されるポンプ部分を小型に構成することができる遠心血液ポンプを提供する。【構成】 密閉ケーシング13のなかに設けられたポンプロータ15が、外側に設けられた駆動モータ10から磁気結合によつて駆動可能となつた遠心血液ポンプにおいて、外側で回転する永久磁石21が薄い円板として構成されており、これらの円板が、傾動モーメントを避けながら、ポンプロータ15のそれ相応に薄い強磁性範囲17,18に作用する。ポンプロータ15は、付加的に、ポンプケーシングの血液を流す内部空間に設けられた機械的軸受24によつて並進運動に備えて安定化させることができる。
請求項(抜粋):
特に心臓代用装置のための遠心血液ポンプであつて、少なくとも1つの血液吸込口と少なくとも1つの血液吐出し口とに至るまで液密かつ気密に閉鎖されたケーシングの内部に回転可能に設けられたポンプロータを備えており、このロータが、外側に設けられた駆動モータから磁気結合によつて駆動可能となつたものにおいて、ポンプロータ(15)が、その周辺の方から調節可能なかつロータ周面に均一に分布した強磁性範囲(17,18)を有し、これらの範囲に、これらに対して半径方向で、ケーシングの外側で永久磁石(21)が作用してポンプロータを連行しかつ安定させ、これらの永久磁石が、駆動モータに接続された回転継手部分(12/20)の中にやはりその周面に均一に配設されていることを特徴とする、遠心血液ポンプ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-151979
  • 特開平4-224760
  • 特開平3-286775
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