特許

J-GLOBAL ID：200903064763868366

培養型超高層魚礁及びこれを利用した人工礁

発明者： 飯田 裕司 ,  末成 健夫 ,  木村 光一 ,  高木 儀昌
出願人/特許権者： 株式会社中山製鋼所 ,  日鐵建材工業株式会社 ,  広和株式会社 ,  水産庁水産工学研究所長
代理人 (1件)： 大島 泰甫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-096948
公開番号（公開出願番号）：特開平8-289695
出願日： 1995年04月21日
公開日（公表日）： 1996年11月05日
要約：

【要約】【目的】 普通の起重機船で大水深海域に設置可能な超高層魚礁を得る。【構成】 鋼材等でブロック積みされた構造物基体18の上側に3本以上の塔状構造物19、21を組合わせて全体として35mの超高層魚礁12とし、塔状構造物19、21の中間部を連結するように馬蹄形の横架構造物20を架橋して、その一側に高さ方向に沿ってクレーンブーム45の先端が侵入可能な開放部46を設け、横架構造物20の外側面に擬岩44を貼付け、着生基質とする。【効果】 開放部46の存在により普通起重機での吊上げ可能となり、また擬岩44により、中層域、高層域でも産卵、保護・育成場を提供できる。

請求項（抜粋）：

鋼材等で構成され内部に蝟集空間を有する構造物基体と、その高さ方向の中間より上側に取付けられた2本以上の塔状構造物とを備え、普通起重機船で設置できるように、前記塔状構造物の高さ方向に沿ってクレーンブームの先端が侵入可能な開放部が設けられ、搭状構造物の下部に吊上げ用フックが固設された、高さ20m以上の培養型超高層魚礁。

IPC (2件)：

A01K 61/00 321 ,  A01K 61/00 315

FI (2件)：

A01K 61/00 321 ,  A01K 61/00 315