特許
J-GLOBAL ID:200903064764500508

車両用ガラスアンテナ及びその設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-168501
公開番号(公開出願番号):特開2004-072736
出願日: 2003年06月12日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】デフォッガとアンテナとを近接させてガラス上に設けたガラスアンテナにおいて、ポールアンテナと同等の性能を発揮するものを提案する。【解決手段】ガラス上にデフォッガ(130,140)とアンテナ導体(100,110,120)とが延設されたガラスアンテナであって、ガラス面に沿って延設された第1のアンテナ導体素子(110,120)と、デフォッガの延設された領域において、このデフォッガの車幅方向についての略中央においてガラス面に沿って上下方向に伸びると共に、一部が前記デフォッガの熱線の一部と直流的に接続された第2のアンテナ導体素子(100)とを具備し、第1のアンテナ導体素子(110,120)はデフォッガに対して、第2のアンテナ導体素子(100)と接続された前記熱線(108)が第1のアンテナ導体素子(110,120)と略40pF以下の容量で容量結合するように配設されている。【選択図】 図98
請求項(抜粋):
ガラス上に車幅方向の長さが2Yであるデフォッガと、前記車幅方向に直交する方向においてLの長さを有する第1のアンテナ導体素子とが延設された車両用ガラスアンテナであって、 前記デフォッガよりも下部または上部に設けられた給電点と、 前記給電点から給電され、ガラス面に沿って延設された前記第1のアンテナ導体素子と、 前記デフォッガの延設された領域においてガラス面に沿って上下方向に伸びると共に、一部が前記デフォッガの熱線の一部と直流的に接続された第2のアンテナ導体素子とを具備し、 前記第1のアンテナ導体素子は前記デフォッガに対して、前記第2のアンテナ導体素子の一部と接続された前記熱線が前記第1のアンテナ導体素子の一部と容量結合するように配設され、上記容量結合によるアンテナ短縮率をαとすると、 20cm≦L+α・Y≦70cmを満足する ことを特徴とするFMラジオ電波受信用の車両用ガラスアンテナ。
IPC (1件):
H01Q1/32
FI (1件):
H01Q1/32 A
Fターム (11件):
5J046AA03 ,  5J046AA09 ,  5J046AA19 ,  5J046AB17 ,  5J046LA01 ,  5J046LA02 ,  5J046LA04 ,  5J046LA05 ,  5J046LA09 ,  5J046LA11 ,  5J046LA18

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