特許
J-GLOBAL ID:200903064764618878

サンドイッチ成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101540
公開番号(公開出願番号):特開平6-305080
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】成形時において、コア層の側縁部分と対応するスキン層表面にひけが生ずるのを防止し、外観品質の向上を図る。【構成】サイドモール1のスキン層2は、結晶性ポリプロピレン樹脂を10重量%以上含むオレフィン系熱可塑性エラストマー、又は結晶性ポリプロピレン樹脂を10重量%以上含むスチレン系の熱可塑性エラストマーからなる。サイドモール1のコア層3は、少なくとも結晶性ポリプロピレン樹脂及びエチレン-αオレフィン共重合体を有する混合物、又は少なくとも結晶性ポリプロピレン樹脂及びスチレン系エラストマーを有する混合物からなる。コア層3中の結晶性樹脂の100°C〜180°Cの範囲内における融解熱量の総和と、スキン層2中の結晶性樹脂の100°C〜180°Cの範囲内における融解熱量の総和との偏差が7cal/g以下となる材質により、スキン層2及びコア層3を形成する。
請求項(抜粋):
結晶性ポリプロピレン樹脂を10重量%以上含むオレフィン系熱可塑性エラストマー、又は結晶性ポリプロピレン樹脂を10重量%以上含むスチレン系熱可塑性エラストマーからなるスキン層(2)と、少なくとも結晶性ポリプロピレン樹脂及びエチレン-αオレフィン共重合体を有する混合物、又は少なくとも結晶性ポリプロピレン樹脂及びスチレン系エラストマーを有する混合物からなり、前記スキン層(2)により被覆されるコア層(3)とを備え、前記スキン層(2)及びコア層(3)をサンドイッチ成形法により形成したサンドイッチ成形品において、前記コア層(3)中の結晶性樹脂の100°C〜180°Cの範囲内における融解熱量の総和と、前記スキン層(2)中の結晶性樹脂の100°C〜180°Cの範囲内における融解熱量の総和との偏差が7cal/g以下となる材質により、前記スキン層(2)及びコア層(3)を形成したことを特徴とするサンドイッチ成形品。
IPC (3件):
B32B 25/08 ,  B29C 45/16 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-035943

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